ご家族のみなさまへ

こころの不調を抱えている方とつき合う中で、
こんな風に感じることはありませんか?

接し方、声のかけ方が分からない

ハイテンションな様子に
とまどってしまう

仕事・家事・育児が自分一人に
集中し不満を感じてしまう

家族の病気のことなどを
誰にも相談できない

サポートしていると、とまどい悩んだり、イライラしてしまう日もあるでしょう。それは自然な気持ちであって、自分を責める必要はありません。むしろ責めてしまうと、とまどいや悩みが解消されないままになったり、サポートしているご家族も余裕を失い、こころの不調を抱えるご本人と衝突してしまうこともあります。
ご本人がその人らしく生きられるようになるためには、周囲でサポートするご家族自身も自分らしく生きることが大切です。

Family Careは、 サポートするご家族がとまどい悩んだ出来事に対しての解消策や、自分のこころとの向き合い方を見つけていく場です。

ご家族のさまざまな解消策(一例)

接し方、声のかけ方が分からない

30代
ご本人から見た立場: 妻
ご本人の診断名: うつ病

辛そうな表情を浮かべているので心配になり、どうしてほしいか尋ねてみても、おっくうそう・うるさそうにするばかり…何を考えているのか分からず、こっちも心配して言ってるのに…とイライラしてしまいました。 しばらくはあれこれ言わず、一定の距離から見守るようにしよう、と心に決めました。

ハイテンションな様子にとまどってしまう

20代
ご本人から見た立場: 娘
ご本人の診断名: 双極性障害

気分が上がるたびに毎晩出かけて帰ってこなかったり、たくさんお金を使ってしまいます。止めようとすると、これが本来の自分なんだ!と言って聞かず、大喧嘩に発展してしまうことも…。最近は 「私が心配になってしまうから、夜遅くに出かけるのは控えてほしい」と伝え方を変えてみたら、渋々ながら「分かった」と言ってくれました。

仕事・家事・育児が自分一人に集中し不満を感じてしまう

40代
ご本人から見た立場: 妻
ご本人の診断名: 適応障害

本人がつらいのは分かっていても、自分も疲れていると、どうして自分ばかりがこんな思いをしなければいけないんだろう…と考えてしまいます。そんな時は、 気分転換の時間と決めて、お気に入りのカフェに行ってほっとする時間を過ごすと、まあがんばるかー!と思えてきます。

家族の病気のことなどを誰にも相談できない

30代
ご本人から見た立場: 夫
ご本人の診断名: 発達障害

本人からは実家に伝えるなと言われているし、友人にも相談しにくいので誰にも相談できず、頭の中をぐるぐると同じ考えが巡っていました…。 たまたま精神保健福祉センターで無料電話相談ができると知り、電話をして話を聞いてもらうことができました。自分の気持ちを聞き、知ってくれる人がいるんだと思っただけで楽になりました。

こころの不調とのつきあい方には、一概に「こうすればいい」というものはなく、
こころの不調の状態や、ご本人との関係性、環境、これまでどう育ち・生きてきたかによっても変わってきます。

書籍やネットで情報を探してみると、病気の特徴や気を付けるべき一般的な情報は見つけられても、サポートするご家族が日常生活でどうしたらよいかまではイメージできなかったり、ご家族が自分自身の気持ちとどう向き合ったらよいかには触れられていない、と感じた方が多いのではないでしょうか?

Family Careでは、 サポートしているご家族ひとりひとりの困りごと・悩みごとにあった向き合い方を見つけていけるよう、お手伝いいたします。

Family Careの特徴

Point 1

同じような困りごと・悩みごとと向き合う仲間をみつけ、解消策を共有できる

Point 2

精神科医監修のワークが困りごと・悩みごとの発見をサポート

監修者 大野裕先生からみなさまへメッセージ

私たちは、悩んでいるとき、他の人と話し合い知恵を出し合うことで本来の力を取り戻すことができます。こころの不調を抱えている方のご家族が集まる本セミナーで、きっと新たな気づきが生まれるはずです。

プロフィール

1978年、慶應義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶應義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター センター長に就任、現在研究顧問。現在、一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長、ストレスマネジメントネットワーク(株)代表。

Point 3

セミナー当日には、臨床心理士が困りごと・悩みごとや、解消策の整理をサポート

三瓶真理子さんからみなさまへメッセージ

同じような悩みを持つ参加者の皆さんと一緒に、「いったい具体的にどうすればいいの?」という一人一人の状況と個性に合った解消策を『楽しく』発見できるよう、お声がけや整理のお手伝いをさせていただきますので、肩の力を抜いて参加してくださいね。

プロフィール

東京学芸大学大学院教育学研究科学校心理専攻臨床心理コース修了。公認心理師、臨床心理士。2007年より精神科クリニック(リワーク施設)勤務、EAPプロバイダー、上場企業の企業内カウンセラーを経て、2016年から東京都南青山にてEASE Mental Managementを開設し、働く世代のメンタルヘルス支援とカウンセリングをおこなっている。元帝京平成大学 大学院臨床心理学研究科(専門職学位課程)非常勤講師。

どんなセミナーなの?

ご家族向けコミュニティサイト「encourage」の運営メンバーが主催する無料の参加型セミナーです。

ワーク①~②は、ワークシートへの書き込み・グループワークによって構成されており、ワークシートとカウンセラーのサポートがみなさまの状況整理をサポート致します。

Family Careの内容 – 約2時間半

10min.

Family Careのご説明

80min.

Family Careワーク①

困りごと・悩みごとについて話し合おう

こころの不調を抱えるご本人と向き合う中で「どうしたらいいか分からない…」と感じていることの状況を整理し、みんなで解消策を話し合います

40min.

Family Careワーク②

こころが軽くなる行動を探してみよう

みなさんの気持ちが楽になる行動について考え、話し合います

セミナー詳細

日時

2020年2月15日(土)
13:30‐16:00

場所

東京都渋谷区桜丘町
※JR渋谷駅より徒歩7分
詳細住所は申込完了いただいた方にご連絡致します

定員

先着10名様

お金

無料

  • こころの不調を抱えるご本人に診断名がついていない方のご家族・パートナーでも、当セミナーにご参加いただけます
  • ご家族向けコミュニティサイト「encourage」の会員登録がお済みでない方も、当セミナーにご参加いただけます
  • お申し込みが10名に達した時点で締め切らせていただきます
  • 申し込みフォームにご入力いただく情報は、当セミナーの受付に限り利用させていただきます。
  • 当セミナーは、こころの不調を抱えている方をサポートしている「ご家族・パートナーの方」を対象とさせていただいております

その他セミナーに関するご質問は
お気軽にお寄せください

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運営より回答させていただきますので今しばらくお待ちください

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下記フォームより申込内容を送信いただいたあと、2日程度で運営より申込完了および当日のご案内についてご連絡させていただきます。

■申込の日時(必須)

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■こころの不調を抱えるご本人の診断名(任意)

■こころの不調を抱える方から見た申込者様のご関係(任意)

■サポートするご家族が集まるイベントへの参加経験(任意)

■その他、当日のご要望など(任意)

内容によってはお応えしかねることもございますが、ご容赦くださいませ。